思ってたのと違う!シェアハウスで「よくある7つの問題」と解決方法

「シェアハウスで新しい出会いを楽しみたい!」

「シェアハウスは毎日がホームパーティー 」

というイメージだけでシェアハウスに興味をもっていませんか?

そうであればシェアハウスで挫折する可能性が高いです。

シェアハウスには様々なトラブル事例があるので、それらからシェアハウスのリスクを把握をしなければいけません。

本記事ではシェアハウスで頻繁に起こりうるトラブルを紹介します。

リスクを知れば、よりよいシェアハウスを送ることが可能です。

1.シェアハウスで起こるトラブルとは?

シェアハウスでよく起こるトラブルを知っておくことで、もっと充実した生活を送れます。

なぜならシェアハウスには様々なトラブルが発生する可能性があるからです。

シェアハウスは他人と家族のように住むことになります。

そのため以下のような問題が発生する可能性が高いのです。

  • 人間関係
  • 家事分担
  • 犯罪

このような問題は事前に把握しておくことで、対策が立てられます。

以下ではシェアハウスの問題を詳しく説明するので、充実した生活を送るためにまずはリスクを理解しましょう。

2.実体験!シェアハウスでよくあるトラブル

シェアハウスで頻繁に起こるトラブルの原因を知ることは非常に大切といえます。

あなたの身に起こる可能性も非常に高いからです。

よくあるトラブルのせいでシェアハウスに挫折した人は山のようにいます。

しかし、インターネットから彼らの生の声を知ることができるのです。

この章では以下の7つの頻発しているトラブルを、実体験を盛り込みながら説明します。

  1. 役割分担の家事
  2. 私物を片付けない
  3. 掃除をしない
  4. 恋愛
  5. 騒音
  6. 文化の違い
  7. 派閥ができる

これら7つを知るだけでシェアハウスのリスクの大部分を把握することに繋がるのです。

トラブル1.役割分担の家事をしない

同居人内で家事を均等にこなすことは非常に難しいので、家事がトラブルの原因になることはよくあります。

家事を公平に行うために役割分担するシェアハウスが多いです。

しかし、このルールを守らない人がいます。

「いつも同じ人がサボる」という声が多く

家事以外にもいえることですが、わがままな人はシェアハウス内で問題を生むことが多いです。

なので自己中心的な人はシェアハウスには向いていません。

たとえ「自分は大丈夫」と思っていても、同居人がわがままであるとストレスが溜まっていってしまうのです。

同居人の中に役割分担をサボる人がいることは、トラブルの典型例の1つといえます。

トラブル2.私物を片付けない

共有スペースはみんなのものなので、そこを占領する人がいれば当然トラブルに繋がります。

シェアハウス内で以下の多くが共有です。

  • キッチン
  • シャワールーム
  • リビング

そこに私物を放置すれば当然周りの人は気持ちよくありません。

反対に、自分のものが勝手に使われてトラブルに発展することも。

「リビングにパソコンを置いていたら勝手に使われていた」

なんて体験談もあります。

共有スペースは私物を放置しない、すぐに片付けることがトラブルを回避する上で重要です。

トラブル3.掃除をしない

綺麗好きの度合いは人によって異なるので、「掃除」も典型的なトラブルの原因です。

掃除における喧嘩は以下の2つになります。

  1. 掃除の頻度の差
  2. 掃除のこまかさ

大雑把な人は汚いところで生活することになんの抵抗もありません。

なので綺麗付きな人が掃除していても、「掃除を勝手にしている」程度で、感謝の気持ちはあまり生まれないのです。

一方で綺麗付きな人は掃除は当たり前の行為だと感じているので他の人にもこなして欲しいはず。

このような綺麗好きとそうでない人との意識の差が互いのストレスになっていくのです。

また、掃除を当番制にしていても

「同居人の掃除が適当すぎて許せない」

というトラブルも発生しています。

このように「掃除」は個人差があるので、よくトラブルに繋がるのです。

トラブル4.恋愛が原因になりがち

男女で同居している場合は、恋愛がトラブルのタネになってしまいます。

なぜなら同居していると恋に発展する可能性が非常に高いからです。

シェアハウスをしている多くの人は新しい出会いを求めているので、異性との恋愛も例外ではありません。

しかしシェアハウス内で、複数人が同じ人と取り合いトラブルになるケースが起こりうるのです。

また

「付き合っているカップルの喧嘩でシェアハウス内の雰囲気が最悪、、」

「カップルがいちゃつくのですごく住みにくい」

と第三者が感じるケースも少なくありません。

恋愛は感情で動きますので他人への配慮が欠けた行動が自然と多くなってしまいます。

自分は大丈夫と思っていても、恋愛をきっかけにトラブルを生んでしまう危険があるということを知っておきましょう。

トラブル5.騒音

1つ屋根の暮らしてるといろんな生活音が耳に入ってくるので、騒音が喧嘩を引き起こすことがよくあります。

アパートなどで近隣者の騒音に迷惑することってありますよね。

シェアハウス内ではそれが自分の家の中で起こりうるのです。

騒音の原因には様々なものがあります。

例えば

「目覚ましがずっとなっている」

「深夜にドライヤーをしている」

「常に音楽が大音量で流れている」

「足音がいちいちうるさい」

「電話の声が大きい」

など多種多様です。

生活音は発している側が迷惑をかけていると気づきにくいパターンが多く、周りがストレスを溜めていってしまいます。

壁の薄さなども考慮して生活を行わなければ、生活音が原因でトラブルになってしまう可能性が高いです。

トラブル6.文化の違い

現在は異文化交流を目的としたシェアハウスも見られ、文化の違いがトラブルに発展する事例が増えています。

日本にいながら留学気分を味わるという理由から、国際交流を目的としたシェアハウスは近年人気が高いです。

外国人留学生にとっても比較的安価な家賃で済むので一石二鳥といえます。

しかし、一度も海外の人と交流したことがない人がいきなりシェアハウスをすることは危険です。

「交流」と「住む」は全く違うので、価値観の違いがトラブルを生んでしまいます。

具体的なトラブル事例は以下です。

「勝手に私物を使われる」

「勝手に個室に入ってくる」

「距離感が近い」

「洗い物をしない」

文化の違いは互いの「当たり前」の衝突といえるので改善することは非常に難しいです。

交流程度だと「新しい文化が知れて嬉しい」ですが、住むとなると「違いに耐えられない」という人が非常に多くいます。

外国人と同居する際には、文化の違いがトラブルの原因になりうることを覚えておきましょう。

トラブル7.派閥ができる

複数人で同居する場合は派閥が生まれることがあるので、シェアハウス内は派閥同士の争いになる危険が潜んでいます。

シェアハウスは新しい人との出会いです。

性格が合う人もいれば合わない人もいます。

そうすると性格が合う人と時間を共にすることが増えてきて、派閥が生まれることもあるのです。

この経験は全員が学校などで経験していますよね。

しかし、シェアハウス内という狭いエリアで派閥があるととすごく生きにくくなります。

「仲良くない人がリビングにいると部屋にこもってしまう」

「派閥同士で喧嘩してドロドロの人間関係になってしまった」

という実体験があるので派閥には注意しましょう。

一定の人とだけ付き合ってしまうとトラブルにつながるので注意が必要です。

3.事例あり!シェアハウスであるその他のトラブル

上記の7つ以外にもシェアハウス内でトラブルは発生しうるので、事例から学ぶことは重要です。

シェアハウスは誰かも分からない人と暮らすことになるので個性は人それぞれといえます。

なので、予想外なトラブルや喧嘩が発生してしまう可能性あるのです。

以下では、実体験に基づき5つのトラブルを解説します。

  1. 人の食べ物を食べる
  2. 運営会社の破綻
  3. 鍵の紛失
  4. 好きな時にシャワーを浴びれない
  5. 賃料が上がる

頻繁に起こるものばかりではありませんがこれらもシェアハウスのデメリットなので知っておくことは大切です。

デメリットも理解した上で自分がシェアハウスに向いているかを見極めましょう。

その他のトラブル1.人の食べ物を食べる

シェアハウスの冷蔵庫は共有であることが多いので、同居人に自分の食べ物を食べられるというトラブルが多発しています。

食材は自らのお金で購入しているので他人に手をつけられることが多発すればストレスが溜まります。

中には「気づかず他人のものを食べてしまった」っというネットの書き込みもるので、故意でなくとも発生してしまう可能性があります。

また、冷蔵庫に腐ったものを放置しておく人もいるようです。

やはり、共有している場所でのトラブルは多いといえます。

食はみんなの楽しみでもあるので特に注意して管理しましょう。

その他のトラブル2.運営会社の破綻

シェアハウスはあくまで事業の1つなので、もし運営会社が破綻すればその住宅に住み続けることができなくなってしまいます。

以下の理由から、シェアハウスはそもそもあまり儲からない事業だと言われているのです。

  • 家賃が安いので収入も小さい
  • 銀行融資の上限が厳しい

このようにシェアハウスは資金繰りが難しい事業なのです。

実際に最近、女性専用シェアハウスを運営する会社が破綻するというニュースが世間を賑わせました。

シェアハウスは同居人と不動産会社の直接契約ではなく間に運営会社がいます。

もし運営会社が破綻すれ突如路頭に迷う可能性があることを頭の片隅に置いておきましょう。

その他のトラブル3.鍵の紛失

誰かが鍵をなくせば防犯上の理由で、鍵を取り替えなければいけません。

これはシェアハウスに限った問題ではありませんが実は大きな問題に繋がります。

なぜなら誰か1人がなくせば、同居人全員が変えなければいけないためです。

もし自分が鍵をなくしてしまうと全員分の費用を負担することになるので金銭的にかなり痛い出費になります。

ものを無くしやすい方は特に注意しましょう。

管理会社によっては保険を用意しているところもあるようなので事前にチェックすることをおすすめします。

このように鍵の紛失は思わぬ出費に繋がることを覚えておかなければいけません。

その他のトラブル4.好きな時にシャワーが浴びれない

シャワーは共有のため、必ずしも好きなときに利用できるとは限りません。

「1日の最大の癒しのお風呂なのにをゆっくり使えない」

「早く寝たいのにシャワーが埋まっている」

疲れているタイミングでこのような不自由に直面することはとてもストレスがかかります。

シェアハウスによってはお風呂の利用時間を30以内と決めているところもあるようです。

本来はリラックスのためのシャワーのはずなのに、シェアハウスには他人に配慮しながら利用しなければいけないデメリットがあることを把握しておきましょう。

その他のトラブル5.賃料があがる

賃料を同居人で割り勘をしている場合には、家賃が高くなる可能性があります。

もし誰かが退去すればその分1人の負担額が大きくなるからです。

「思わぬ出費で1ヶ月のやりくりが大変」

といった緊急事態に陥る危険性も。

シェアハウスによって1人当たりの家賃が固定制か、割り勘かが決められています。

入居する前にどちらであるかを確認し、割り勘の場合はもしもの時に備えて賃料を安くしてもらえるように交渉をおこなうべきです。

このように自己都合でなくても家賃が高くなることもあるのがシェアハウスのデメリットといえます。

4.先に知っておくべき!シャアハウスのトラブルを避ける方法

トラブルの事例を理解するだけになく、そもそもトラブルの発生を防ぐ方法を学ぶことも重要といえます。

問題を知っておけばあらかじめ対策を立てることができるからです。

以下では2つの対策を紹介します。

  1. ハウスルールを決めておく
  2. 管理会社から学ぶ

いざ問題は起きてからでは人間関係を修復するのも非常な作業になります。

時には2度と修復できない場合こともあるのが人間関係です。

生活しづらい環境になる前にトラブルを防ぐことがベストな方法になので、まずは以下を読んで理解しましょう。

対策1.ハウスルールを決める

ハウスルールを決めておくと基本的にみんなが従うので、トラブルは未然に防げる場合が多いといえます。

具体的には以下のような事柄を決めてくべきです。

  • 家事の分担
  • 掃除の頻度
  • 共有スペースの使い方
  • 静かにする時間
  • 喧嘩をした時の仲直り方法

人間の価値観や性格は人それぞれです。

その中で不満なく生活するにはルールは必要不可欠になります。

1つ注意しなければいけないのは、全員の同意の上でルールを決定することです。

1人よがりではなくみんなで決めれば、従う可能性も高いですし、万が一従わなかった時にも注意ができます。

全員で事前にルールを決めておくことは意思統一をする上でとても重要です。

対策2.管理会社から学ぶ

管理会社はシェアハウス内のことがらにノウハウを持っているので、彼らから解決方法を学ぶことができます。

管理会社はいくつものシェアハウスを運営していることがほとんどです。

なのでシェアハウス内でのトラブルについては誰よりも詳しいといえます。

その管理会社からトラブル解決のノウハウを事前に知っておくことで速やかな問題解決をはかることができます。

また話を聞いて対処することで、未然に防げるトラブルもあるはずです。

「自分たちではどうしても意見が別れる時」

「対処法がわからない時」

などは、管理会社という第三者から意見をもらうことはとてもいい判断であると覚えておきましょう。

まとめ

本記事では、シェアハウス内での問題について実体験をもとに解説してきました。

自分はどんな性格であるかを見つめ直すきっかけにもなります。

デメリットを含め、シェアハウスの現実を把握することでより充実した生活を迎えられるといえます。

シェアハウスは素晴らしいものに変わりはないので、リスクを知った上で、準備を進めていきましょう。